こんにちは!ブログをご覧いただきありがとうございます。
元プロキックボクサー&パーソナルトレーナーの近藤拓です。
今回は、「アスリートが競技練習に加えてフィジカルトレーニングを行うべき理由」
についてお話しします。競技やトレーニングに取り組むすべての方に役立つ内容ですので、ぜひ最後までお読みください!
『競技練習だけでは足りない理由とは?』
アスリートであれば、日々の練習で「今日は思ったより楽だった」「今日はめちゃくちゃきつかった」と感じたことがあるのではないでしょうか?
これは、練習相手、試合の流れ、戦術、天候、体調など、さまざまな要因で練習の負荷や運動量が変化するためです。競技練習は技術や戦術の習得が最優先となるため、身体能力を効率的に向上させるための「安定した負荷」や「計画的な刺激」が不足しがちです。
そのため、競技練習に加えてフィジカルトレーニングを行うことで、競技で必要な身体能力を継続的かつ計画的に向上させることが重要になります。
『具体例』
たとえば、競技練習で同じように全力で取り組んだつもりでも、日によって「今日はあまり疲労感がなかった」「今日は疲労感がすごい」といった差を感じることがあると思います。これは、練習相手のレベル、環境、試合展開などによって負荷が変わるからです。
特に、チームスポーツではポジションや戦術で運動量が異なり、個々の身体能力をバランス良く高めることが難しい場合があります。一方で、個人競技でも調子や相手のレベルによって想定していた負荷が得られない場合があります。
こうした不安定な負荷では、身体能力を最大限に引き出すには不十分です。そのため、競技の特性に応じたフィジカルトレーニングを並行して行う必要があります。
『フィジカルトレーニングで得られる効果』
フィジカルトレーニングを継続することで、競技で求められる以下の能力を向上させることができます。
瞬発力:ダッシュやジャンプなど短時間で大きな力を発揮する能力
(例)https://www.instagram.com/reel/CwAIbfAvyyt/?igsh=ZzFyOGR6Mnk0YjVh
筋力:対人プレーや負荷のかかる動作を支える基礎的な力
(例)https://www.instagram.com/reel/Col9MsxBe2s/?igsh=Y3Nxd21hM3FhOGt2
持久力:長時間にわたる運動でパフォーマンスを維持する能力
(例)長距離走、インターバルトレーニング
バランス能力:不安定な状況でも姿勢を保つ能力
(例)https://www.instagram.com/reel/C32WLUBSKEE/?igsh=MTV1YjYzYzZjMmN2Zw==
身体操作性:複雑な動作をスムーズに行うための全身の連動性
(例)https://youtube.com/shorts/mZGR8oYYFhg?si=RAGcIaXZi3CIz4Ee
体幹の安定性:全身の動きを安定させる基盤となる力
(例)https://youtube.com/shorts/PVrzSm62ekg?si=r4V4Cz1k1-hy__J3
これらの能力は競技ごとに必要な比重が異なるため、自分の競技に合わせたトレーニングを取り入れることが重要です。
競技練習だけでは補いきれない身体能力を高めるために、フィジカルトレーニングは必要不可欠です。
競技力をさらに向上させたい方は、ぜひ定期的なトレーニングを取り入れてみてください!
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